妊娠したい女性がとりたい栄養~part2~鉄

妊娠を考える前から食事を整えておく??

子供を望んでいるのになかなか授からないなどの声もよく耳にします。
妊娠を考える前から食事を整えておくと、いざ妊娠したいと思ったときに妊娠しやすくなります。

第15回出生動向基本調査によると、「不妊を心配したことのある夫婦は3組に1組を超え、子どものいない夫婦では55.2%にのぼる」そうです。

子供がなかなかできない原因は様々ですが、実は栄養不足・栄養過多が原因ということも。

妊娠前から栄養が大事な理由は、子宮の環境を整える、妊娠を維持する(早産・流産を防ぐ)、赤ちゃんの発育に必要、母乳から免疫抗体や栄養が摂取できる、などがあります。

そこで妊娠を望む女性、将来妊娠したい女性に向けて、摂りたい栄養・摂りすぎ注意の栄養についてご紹介していきます。

今は妊娠を望んでいないという女性でも、将来子供を授かりたいと思ったときのために準備しておくことも大切です。

 

第2回目は、「鉄」

赤身の肉をあまり食べない、めまいや立ちくらみを感じる、手足が冷えやすい、頭痛が頻繁にある、階段で息切れする、あざができやすい、月経量が多いに心当たりがあるならば鉄不足かもしれません。

女性は毎月の生理で1か月に30㎎もの鉄が出ていきます。

鉄不足だと、手足の冷え、頭痛、肩こり、めまい、立ちくらみなどの症状の他に、

肌荒れやシミ、口周りのにきびや爪の割れ、口内炎、抜け毛など外見にも影響を与えます。

例えばお肌に大切なコラーゲン。

コラーゲン入りの〇〇という商品が流行ったり、にこごりを食べて「お肌プルプル」なんていいますが、そんなにすぐに効果は現れません。

コラーゲンを食べて吸収されるときに分解されますが、それを再び合成するときに必要なのが鉄。

いつまでも若々しくいるために、子供が授かりやすい体になるために「鉄」は大事です!!

 

食品の鉄分には2種類!?

動物性食品にはヘム鉄、植物性食品には非ヘム鉄が含まれます。鉄は吸収率がとっても悪い栄養素で、特に非ヘム鉄の吸収率はヘム鉄の1/5~1/10と悪いです。

鉄分を補給するためには、肉、魚、卵など動物性の食品を積極的にとりましょう。

鉄の吸収率をアップしてくれる魔法の栄養素が「ビタミンC
ビタミンCの多いレモン、パプリカ、かぶの葉、グレープフルーツ、カリフワラー、モロヘイヤ、ゴーヤなどと鉄を一緒に食べるのがおすすめです。

【食品中の鉄】

豚レバー80g中10.4mg
鶏レバー80g中7.2mg

赤貝100g中5mg
かつお100g中1.9mg
ほっき貝100g中4.4mg

がんもどき100g中3.6mg
小豆(乾燥)50g中2.7mg
菜の花70g中2mg
小松菜70g中2mg