妊娠したい女性がとりたい栄養~part1~タンパク質

妊娠を考える前から食事を整えておく??

子供を望んでいるのになかなか授からないなどの声もよく耳にします。
妊娠を考える前から食事を整えておくと、いざ妊娠したいと思ったときに妊娠しやすくなります。

第15回出生動向基本調査によると、「不妊を心配したことのある夫婦は3組に1組を超え、子どものいない夫婦では55.2%にのぼる」そうです。

子供がなかなかできない原因は様々ですが、実は栄養不足・栄養過多が原因ということも。

妊娠前から栄養が大事な理由は、子宮の環境を整える、妊娠を維持する(早産・流産を防ぐ)、赤ちゃんの発育に必要、母乳から免疫抗体や栄養が摂取できる、などがあります。

そこで妊娠を望む女性、将来妊娠したい女性に向けて、摂りたい栄養・摂りすぎ注意の栄養についてご紹介していきます。

今は妊娠を望んでいないという女性でも、将来子供を授かりたいと思ったときのために準備しておくことも大切です。

第1回目は、「タンパク質」

意外と足りていない?タンパク質

タンパク質は魚・肉・卵・大豆製品などに多いです。意外とこのタンパク質不足の女性が多いです。
国が出している基準だとタンパク質の推奨量は1日50g。(日本人の食事摂取基準2015、18歳以上女性の場合)
タンパク質50gというと、朝に納豆1パック(約7g)、昼に魚1切れ(約20g)、夕に鶏肉100g(約20g)、野菜などに入っている分を食べてやっと摂ることができます。1日2食しか食べない、
昼はかけそばやサラダなどで済ませるという場合はタンパク質不足かもしれません。
また、甘いものが食べたくなるという場合もタンパク質不足が考えられます。

 

タンパク質はなぜ必要?

タンパク質は、私たちの皮膚、骨、髪の毛、爪、歯、血液、筋肉、内臓、ホルモンなどの材料になります。タンパク質が足りないと月経周期が乱れるなどの原因にも。

悪い印象をもたれがちな「コレステロール」。実はコレステロールは女性ホルモンの原料になるという大事な大事な役割があります。
ただ、コレステロールはアブラなので水に溶けにくく、タンパク質とくっつくことで血液中を移動することができます。

肉ばっかり・大豆ばっかりという食べ方ではなく、肉・魚・卵・大豆製品それぞれに含まれる栄養素が違います。色んな種類の食材を摂りましょう!

【食品中のタンパク質量】

鶏むね肉(皮なし)100g中23g
鶏ささみ100g中18g
豚ロース肉(赤身)100g中23g
豚ヒレ肉(赤身)100g中22g
豚もも肉(赤身)100g中22g
牛もも肉(赤身)100g中22g

まがれい150g中29g
紅鮭100g中23g
まさば100g中21g
まいわし100g中19g

高野豆腐(乾燥)40g中20g
厚揚げ100g中11g
納豆50g中8g
豆乳100ml中3.6g
木綿豆腐100g中7g

鶏卵1個中6g
牛乳200ml中7g
チェダーチーズ25g中6g
プロセスチーズ25g中6g
玄米ごはん100g中3g